家族の歩み

hoshinomama

2014年04月06日 18:20

4月になりました。
毎年、この時期になると気持ちは、「自分確認」をする日々です。
もう直ぐ星李良も六歳の命日を迎えるんですね。

この六年で色々な歩みがありました。周囲は「明るくなったね」
との声ですが、日々意義探しと気持ちは行きつ戻りつしながら
現実世界を必死に生きているというのが本音かな。。

お陰さまで、星の光のファミリーも少しずつ皆様に知る機会も
作ることが出来、微力ながら活動出来ている事に感謝です。

上のお兄ちゃんが、高校生になりました。
でも、それまでの道のりにとてもこの子も、もがいてきました。

集いの際も「兄弟のグリーフケア」という事も話題になります。
全てが把握できる年齢でしたし、受けた悲嘆はとても大きく、
その後のこの子の歩みにもとても影響がありました。

「人間は何故、生まれてそして、その後空に行ったらどうなるの?」
と生きる意味について、この子も小学生後半から中学の間模索して
いました。

物悲しい。。と言って歩みが止まったり、二人を亡くした象徴の
春や、夏の青い空に今でも物悲しさを感じながらこの子も次の
目標を見付け始めました。

将来はカウンセラーになりたいと話しています。

大切な存在との別れは、家族にとって多大な影響を与えます。

その愛しさの感情を抱きつつ、生を受けた私達自身が出来ることを
少しずつ歩めると良いですね。



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